
11月6日〜11月8日の三日間、「愛知県議会建設委員会県外調査」に先輩議員の皆さんと行って参りました。
平成24年の7月豪雨などで多くの地域が浸水した広島市の浸水対策では、マツダスタジアム地下にある大規模な雨水貯留池,まさか、マツダスタジアム地下にこのような施設があったとは、知りませんでした。
溜まった雨水は、グランド整備や水洗トイレで使用しているとのこと、なるほど・と考えさせられ、その後移動した岡山県では、末政川の決壊箇所の復興状況、軌道内の浸水は免れたものの、地上部の配電浸水により運休を余儀なくされた井原鉄道の浸水対策、堤防嵩上げ、堤防強化事業、また建設業階の人材不足による「人材確保プロジェクト」の取り組みをお聞きし、業界への就職率もさることながら、定着率のアップ、離職率低下への取り組みも必要ではないかと意見をさせていただきました。
本日は、大阪で「国土交通省近畿地方整備局」において、「平成30年台風21号を踏まえた高潮対策」について進捗状況を伺いました。
輸入が多い大阪港では、比較的空のコンテナが台風で海に流されたとのことでした。
高さの調整や湾岸線連絡橋、六甲ラインの災害時の対応などを質問させて頂きました。
全国津々浦々、場所を選ばず襲ってくる自然災害には、様々な今迄には無い想定外の備えをし、可能な限り被害を少なくするための各地域の取り組みを学ばせていただきました。
愛知県議会としても台風や豪雨災害に備えの各取り組みを参考にしていかなければなりません。
ご対応下さった各行政の皆様ありがとうございました。