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バスの仲間の福島交通郡山支社の状況

2019.10.31

この度の台風でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、お怪我をされた方々にお見舞いを申し上げます。

先日、会議があった福島市、手前の郡山では、バスの仲間の福島交通郡山支社さんが今回の台風で甚大な被害を受けました。
会議のためとはいえ、ご迷惑ではないかと悩みましたがすぐ近くまで来ているので、事前にご了解をいただき、仲間の先輩議員と現地にお邪魔し、被害でご苦労されている状況を中部の方々にも知って頂きたく現地に伺わせて頂き、投稿させて頂きます。

 

バスの車庫は、市内を流れる今回越水した「逢瀬川」のすぐ南に位置し、現地では、1.5メートルから2メートル近くの冠水で、大きなバスを退避させながらでしたが、途中から水嵩が増し、残念ながら間に合わなかった多数の車両が水没してしまったとのことでした。
バスの外からは分かりませんが、殆どの車両は車内水浸しどころか泥だらけで、どこから手をつけて良いのかわからない状況でした。
車庫出入口には、「冠水注意」の標記があったものの想定外どころか、命の危険もを晒す川からの越水だったとのこと。
その恐怖は、お話を伺っていても本当に怖かったと思います。
幸い、人命に関わる怪我なども皆さん無かった事がせめてもの救いでした。

 

何も出来ず、ご迷惑を承知でお邪魔したにも関わらず、組合幹部の方は、「仲間が現場に来て頂いただけで励みになります」と我々にも、勿体ないお気遣いを頂き、申し訳ない気持ちとありがたい気持ちでいっぱいなり車庫を後にしました。
1日も早い、復興と再びこのような自然災害が発生しないことを祈ります。
共に頑張りましょう福島交通さん!