活動報告

部落解放をめざす愛知研修会

2021.06.16
名古屋市公会堂で開催された「部落解放をめざす愛知研修会」に参加しました。
密を避け3階席からの参加です。
連合が実施した「就職差別に関する調査の結果報告」を中心に、連合の山本副事務局長と、ジャーナリストで和光大学名誉教授の竹信三恵子さんから女性目線からも含めて、就職時の未だに続くさまざまな差別の現実の実態が赤裸々に語られました。
例えば
エントリーシートに
※ 性別記入を求められた
※ 本籍地や出生地の記入を求められ
 た
※ 採用選考で健康診断書の提出を求
 められた
※ 戸籍謄本・抄本の提出を求められ
 た
などなど、私自身も選挙に立候補の際など普通に戸籍関係の書類を当たり前のように提出していましたが、本日の講演を拝聴し、???が増えてしまいました。
ちなみに米国では
履歴書に
※ 性別・生年月日・出生地・配偶者
 や扶養者の有無などは書かない
※ 特別な仕事以外写真はいらない
 などなど
本人がその仕事を出来るかどうかが原則で、この差はどうなんでしょうか?
いずれにしても、私自身の勉強不足を痛感し、当たり前と考えていた事をもう一度考えて直して見ようと思います。